立ち読みで感想文書く奴
偶然 大手古本屋に入ることになったので、結構長い時間立ち読みしてしまった。
面白かったのが「ナンバーガール」。
立ち読みだから ずっと無表情でいたかったのに、時々顔が崩れてしまっていたw
おそ松さんが始まったこの時期に
ナンバーガールと出会うとか出来すぎな感じだけど、本当に偶然本屋に入り、読んでみたら面白かったのだから仕方ない。
ナンバーガールたち16人の設定はクローン。 見た目の設定はたぶん10代中ごろ。
実年齢?精神年齢?は0歳(?)。 とにかく社会経験はゼロのようです。
成人のようなロボットのような 落ち着いた口調と豊富な語彙で話しをするが、その内容は幼児か小学生レベル。
実際読むと、漫画やアニメでは「こんなキャラよくいる」という感じなので説明不要なのだが、文字で説明しようとすると難しい。
最初に見た目が変わった「04」
序盤は全員見た目が同じだけでなく行動パターンまで同じなので、それをギャグにしているのだが、
だんだん見た目も性格も差がついてきて、そこから笑いの質が変わっていくのが秀逸です。
褐色肌(日焼け)の「11」と ファッションセンスがおかしい「10」
ただかわいいだけとも言えなくはない。
作者がワタモテと同じってことを考えれば ただかわいいだけ っていうのは逆に大きなポイントですよね。
ナンバーガールの作者がワタモテと同じというのは 伏せられるものなら伏せておきたいくらいです。 それくらい毛色が違う作品です。
連載開始から既に5年経っているのにまだ2巻まで というスローペースなところも作品が息切れしない良い流れなのかもしれません。
続きを待っている身になるともどかしいですが。