ネット弁慶Bのブログ

書いてるのおっさんです。過去ログ修正削除多し。

最終巻2巻買った

「クズとメガネと文学少女(偽)」2巻。
私がよく使う電子書籍のサイトを 20日未明にチェックしてみたら、
複数のサイトで販売を確認できました。

でもこれを書いている深夜の時点では、2巻がまだ来ていない電子書籍サイトもありました。
…よくわかりません。

単行本2巻(で加筆されたぶん)の要素としては…、
谷川ニコ(原作イッコ)さんの憎悪とか 負の感情が多く見られました。

いつも通りと言っていいのかもしれませんが、
なんとなく いつもより強いように感じました。


読書のコラム(「火花」)では、
若い頃 芸人になりたくて、
芸能事務所にネタ見せをしに行っていたという話が興味深かったです。

私は知らなかったのですが 熱心なまともなファンの間では有名な話だったのでしょうか?

谷川ニコさんの笑いのセンスは好きなのですが、
ナンバーガール」の巻末漫画にはラジオ出演して惨敗したエピソードがありましたし、
(それだけでは計れませんが)芸人として大成功するはずだったというイメージは無いですね…。

この作品の中の話だと、1巻同様 3コマ漫画が数本追加と、
WEB版最終回の 後(?)の話が4ページ追加されていました。
(1巻の5Pより少ない…)

4Pでまとまるはずはないのですが、
(連載中なら許される)散らかってた部分を、
最終巻で少しだけ片付けてくれたことには 個人的に満足でした。



WEB版最終回の後を、加筆で綺麗に華麗にまとめるのを期待していると物足りないかもしれません。
個人的には「ほどよい」感じだったと思いますが…。

いくつかの謎は放置されていると言っていいです。

急に終わったのだから仕方ないと思える優しい心の持ち主なら、
買っても激怒することはないでしょう。

作中で使われた本の感想のおかげとはいえ、
イッコさんのコメントが大量に追加されててそれが読めるわけですしね。

谷川ニコさんの単行本買う人って、大体ソコが目当てなんでしょ?(偏見)